星空撮影
星空を綺麗に撮影してみたいという方、結構多いのではないでしょうか。
撮影するなら今の時期ぴったりです。
夏でも冬でも星を見ることはできますが、気温が下がり大気中の水蒸気量が少なくなるため冬の夜空の方が透明度が高いそうです。
また、冬になると明るい星が増えるので華やかな星空を撮影できるのではないかと思います。
メディアセンターにある機材でも綺麗な星空を撮ることが十分可能です。
では何が必要なのか。
【カメラ】
メディアセンターにあるカメラのどれが星空の撮影に向いているかと聞かれると、圧倒的にa7iiiが一番ISO感度が高く、フルサイズ機なのでノイズが出にくく全く明かりのない暗い場所でも撮影しやすいと思います。また80Dなどのようにバリアングル液晶が付いているカメラは撮影しやすいです。
【レンズ】
レンズは、F値が明るいもの(F2.8〜4ぐらい)で広い範囲を撮りたい場合は広角レンズが向いています。撮りたい写真の雰囲気や撮影場所によっても変わってくるので絶対広角レンズではないとダメということもないのですが広角レンズを使い星空と風景も一緒に撮ることでより広大さの伝わる写真になります。
また、星空撮影は約15〜30秒ほどシャッターを開けたままにしておくので三脚は必要不可欠です。撮影時の風の強さ具合にもよりますが、頑丈なものだと安心です。直接シャッターボタンを押すとブレてしまうのでレリーズというリモコンがあれば最適です。といってもそこまで大きなブレはないのでなくても問題ないです。スマホで遠隔でシャッターを切ることができるカメラの場合はリモコンがなくても遠隔操作できます。その点でも80Dとa7iiiはオススメです。
またとても暗いので足元を照らすライトも必須です。
【天候・場所選び】
綺麗な星空を撮影したい場合はできるだけ暗い街灯など光がないところ、新月の雲ひとつない晴れの日がオススメです。満月だと月の光が明るく星空が綺麗に取れない場合があります。
山奥などではとても美しい星空を撮影することができますが暗く足元が見えずらかったり野生の動物と遭遇したりと危険なのでできるだけ整備された場所で撮影されることをおすすめします。
また冬の夜の撮影はかなり冷えるので防寒対策はしっかりと行ってください。
図書館にぴったりの本があったので興味がある方は目を通してから撮影に望まれてはいかがでしょうか。
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