情報館サークル企画「自粛期間中にオススメする本」

 

第3弾となるテーマは・・・「自粛期間中にオススメの本」 です!

8月といえば夏休みシーズンですが、コロナウイルスの影響が長引くなか、

今年は例年通り外出をすることも儘ならない状況です。

そこで今回は、自粛期間中に読みたい「癒される」「励みになる」本を選びました。

 

■『武器としての「資本論」』(東洋経済新報社) / 白井聡 著

「なぜ格差社会が生まれるのか」

「なぜ自己啓発書を何冊読んでも救われないのか」

コロナ禍すら格差を広げるファクターとされうる現代社会を理解するとき、

マルクスの『資本論』が如何に役立つかを丁寧に解説した、『資本論』の入門書。

『資本論』にて語られる「商品化」や「包摂」といった重要概念を講義感覚で理解し、

現代社会を生き抜く糧とすることのできる、対面授業のない今にこそオススメの一冊。

(情報館サークルメンバー 人文学部K)

 

【所蔵情報】

所在:3F教科書コーナー

請求記号:331.6||Sh 81

資料ID:00222303

 

 

■『プラネタリウムのふたご』(講談社) / いしいしんじ 著

プラネタリウムの解説役である「泣き男」は、

女の水死体から見つかった双子のこどもを育てることになる。

双子はテンペル、タットルと名付けられ、双子を中心とした様々な人間模様が描かれていく。

身体や心の苦しみといった悲劇が人々に訪れるが、

それでも立ち上がる勇気、優しさを教えてくれる、切なくも温かい物語。

自粛で疲れた心をホッと癒してくれる一冊です。

(情報館サークルメンバー デザイン学部K)

 

【所蔵情報】

所在:3F閲覧室

請求記号:913.6||I 75

資料ID:00161336

 

 

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