音響彫刻が京都に集結!
・・・音響彫刻??
ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんね。
音響彫刻とは、音響技術者ベルナール・バシェ(Bernard Baschet:1917-2015) と彫刻家フランソワ・バシェ(François Baschet:1920-2014)の兄弟によって制作された、音の鳴るオブジェのこと。「ガラス棒を指で擦る」「金属板を叩く」など極めてシンプルな奏法で、誰もがユニークな音を出すことができるんです♪
詳しくはこちら⤵︎
https://artscape.jp/artword/index.php/音響彫刻
https://artscape.jp/artword/index.php/ベルナール&フランソワ・バシェ(音響彫刻作品修復)
興味を持たれた方は、今週末より京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて開催される「バシェ音響彫刻 特別企画展」へ、ぜひ。
音響彫刻5体に加え、パレット・ソノールという子ども向けに開発された教育音具(カラフルでかわいい!)も展示されるようです。
関連イベントとしてコンサートやシンポジウムなども開催予定だそう。12月にはオンライン配信コンサートも予定されているので、会場まで足を運ぶのがむずかしい方も要チェックです。
ちなみに、黒澤明『どですかでん』やジャン・コクトー『オルフェの遺言』、坂本龍一のアルバム『async』(情報館にあります!)などでもその音色を聴くことができますよー
この秋はみんなで《バシェ体験》しましょ!
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