『円山応挙から近代京都画壇へ』
11月2日(土)より『円山応挙から近代京都画壇へ』展が京都国立近代美術館にて開催されています。
18世紀の京都において、円山応挙は、実物写生の精神に基づいた写生画というジャンルを切り開きました。
また、応挙の画風を学んだ呉春などの画家たちから多数の流派が誕生し、近代京都画壇まで脈々と発展を続けていく流れが形成されました。
この展示は、応挙、呉春から近代へいたる系譜を追うことで、円山・四条派の全貌に迫るとともに、京都画壇の様相の一端を明らかにするものです。
日本画や文化財に興味のある方にはとってもおすすめの展示となっております。
ふすま絵の展示など、大きな作品も集まりますのでぜひこの機会をお見逃しなく!
展覧会のみどころの一つ、グッズ販売ですが、今回の応挙展でいちばん珍しいものは「クッキー型」だと思います。
(画像を添付できなかったので公式サイトから覗いてみてください。)
他にも可愛らしく描かれたちょっとゆるい動物モチーフのグッズが多めに作られているようです。
『円山応挙から近代京都画壇へ』展は
2019年11月2日 (土)〜12月15日 (日)まで。
前期・後期での“大”展示替えがあるそうなので、機会のある方はどちらも行ってみてください。
こちらのページにも、作品の詳細として展示替えについてが記載されていますので是非チェックしてみてください。
(公式サイトより)https://okyokindai2019.exhibit.jp/point/
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会場:京都国立近代美術館〔岡崎公園内〕
京都市左京区岡崎円勝寺町
会期:2019年11月2日 (土)〜12月15日 (日)
休館日:月曜日
入館料: 大人:1,500円 高校・大学生:1,100円
前売りチケットはそれぞれ各¥200引きです。
HP:https://okyokindai2019.exhibit.jp/
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(Text:Mo)