展覧会 「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」
絵本作家として有名な、いわさきちひろの生誕100年を記念して
展覧会 「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」が
2018年11月16日 (金 )より美術館「えき」KYOTOにて開催されています。
「ハマヒルガオと少女」 1950年代半ば ちひろ美術館蔵
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いわさきちひろといえば、あなたは何を思い浮かべますか?
「こども」、「水彩」、「花」…それとも「余白」でしょうか。
どれをとっても魅力的で、私も大好きです。
この展覧会では、資料を交えた約200点の展示品が
いわさきちひろの残した言葉をテーマに、4章の構成で並ぶそうです。
「子犬と雨の日の子どもたち」1967年 絵雑誌『こどものせかい』(至光社) ちひろ美術館蔵
展示では、童画家としてのスタートを切るまでの貴重な作品も掘り下げます。
紙芝居、幻灯、ポスター、油絵など、あまり知られていない多メディアの作品も数多く立ち並びます。
また、最終章では、水彩画の数々によって「ちひろの色彩」の世界に没入します。
拡大原画の展示により、作品を体感する空間が作り出されており、来場者を包み込む色彩がフィナーレを飾ります。
京都での特別展示という条件はかなり貴重です。
ぜひ足を運んでみてください!
(蛇足ですが、なんといってもグッズがどれもほっこりしていて素敵なのです…)
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●入館料:一般 900円 / 高・大学生 700円
●会期:2018年11月16日(金)~ 12月25日(火)
●開館時間:午前10時~午後8時
●場所:美術館「えき」KYOTO
京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
●休館日:会期中無休
●HP:http://www.nikkei-events.jp/art/chihiro/
(TEXT:Mo)