叡電の新車両「ひえい」デビュー!

 
叡山電車では新車両「ひえい」が3月21日(祝)より運行を開始します。
 
 

叡電ユーザーの方は駅掲示ポスター等で見かけているかもしれません。
かなりインパクトのあるデザインです。
のどかな左京区をこの楕円形フェイスの車両が走る光景を想像するとなかなかシュールですね。
 
 
叡電の観光車両といえば、
パノラマビューで景色を楽しめる「展望列車きらら」

1925年の叡電デザインを復刻した「ノスタルジック731」

 

などなど、特徴的なものが多いのですが
この「ひえい」の尖りっぷりは異色な気がします。
 
 
特徴的な楕円のデザインは、「比叡山」「鞍馬山」の持つ
「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」をイメージしているのだそう。
側面の窓部分などにも楕円モチーフが使われています。
叡電車両では初めてのLEDダウンライトを採用し非日常感を演出するなど、
新らしい車両にはこだわりいっぱい。
 
そんな尖ったデザインなのに車両は一両編成という控え目なところに叡電らしさが垣間見れます
 
特別料金はかからず、火曜を除く毎日定期列車の一部として運行するようです。
図らずしもこのアヴァンギャルドな車両に乗ってしまう…ということもあるんでしょうか。
 
ちなみに「ひえい」が走るのは、出町柳から八瀬比叡山口の区間のみ。
鞍馬行路線の精華大前までは走らないので、通学・通勤で乗る機会は無さそうですが、気になります。
ちょっと寄り道して乗ってみたいですね。
 
(text:iwa)

    fromKYOTO

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