冬季オリンピック
冬季オリンピック、ご覧になってますか?
スノーボード、スキージャンプ、フィギュアスケート などなど
連日いろんな競技で盛り上がっているので、
ルールも把握しきれぬまま、テレビの前で一喜一憂する毎日です。
昨夜はスピードスケートの女子団体パシュートで日本が見事金メダル!
カーリング女子も準決勝に進出し、史上初4強入りだそうですよ。
まだまだ見逃せない試合が残っています。
さて、
冬のオリンピックに関連する映画で何かないかな~ と探していたら、
こんな作品がありました。
白い恋人たち(1968)
監督:クロード・ルルーシュ、フランソワ・レシャンバック
1968年、フランスで開催されたグルノーブル冬季オリンピックの記録映画です。
“ これは公式映画ではなく、たまたまグルノーブルに居た映画人が、13日間の感動的な日々を、見たままに描いた作品である ”
と書かれたオープニングから始まり、何度も流れるメインテーマとともに
13日間のオリンピックの様々な場面が単発的に映し出されます。
監督は、フランス恋愛映画を代表する「男と女」(1966)を作ったクロード・ルルーシュ。
ナレーションもストーリーもありません。
形式ばった記録映画ではなく、芸術性を追求して作られた作品です。
「男と女」でも音楽を担当したフランシス・レイが作曲したメインテーマは有名で
映画は知らなくてもこの曲は知ってるという方も多いのではないかと思います。
フランスの映像詩人が映した50年前の冬季オリンピック、
ブルーレイで販売されていたりもしますので、ご興味があったらぜひ。
(TEXT:NY)