ポンキッキーズ放送終了です

ポンキッキーズもついに終わってしまうらしいです。

「え?ポンキ終わるらしいよ!?」

奇しくも、その日、東京から

私がポンキッキーズの編集アシスタントを引き継いだ前職の同期と後輩が

京都に遊びに来ていて、一緒にニュースを知ることになりました。

「ポンキッキーズってまだやってたんや!」と

言われることも少なくなかったので、

いつか終わってしまうような気もしていたし、

だけど、このままずっと続いていくような気もしていたし。

少し寂しく思うのは、4月以降に生まれてくる子ども達は

もう、ポンキッキーズを知らない世代になるんだなぁということです。

自分の幼少期、ポンキッキーズを見ていて

幼稚園のお迎えのバスの時間が近づくと、いつも流れる曲がありました。

その曲が流れると、幼いながら憂鬱な気持ちになるので

当時は嫌いだったんですが、大人になっても印象だけはずっと覚えていて

あの曲なんだったっけ?画面に恐竜のがいたような気がするなぁ

思い出したいなぁ~と思っているうちに

気づいたら、ポンキッキーズの編集の仕事に関わっていました。

結局、仕事を辞める直前に、その曲に再び出会うことができ、

こういう巡り合わせもあるんだなぁと、しみじみ思ったような気がします。

その曲が、これです。絶妙はハーモニーが頭から離れません。

ポンキッキーズ メロディ「ごあいさつのうた」

うた:アルフィー、池田典代

https://youtu.be/7gHSHirjwCM

 

ポンキッキーズは、どちらかというと

親と一緒に見ないと小さい子には理解が難しい

論語やことば遊びなどのコーナーも多かったので

親が忙しかったり、共働きだったりすると

一人で見て理解できるような番組には、勝てないのかなぁとも思ったりします。。

世知辛い世の中ですね。

私にとってポンキッキーズは、ただの子ども番組ではなく

色んなことを教わり、とても貴重な体験をたくさんさせてもらえた番組でした。

何より、一分一秒を争う殺伐とした状態で編集している番組も多い中

イタズラしたり、爆笑したり、生意気に意見したり、自分らしさを失わずに

自由に働かせてもらえた、本当に感謝の言葉しかない特別な番組でした。

長い歴史の中で、短い間でしたが、

ポンキファミリーとして働けたことは、一生の誇りです。

ありがとうございました。

(txt:ゆり)


    fromKYOTO

    卒業生・学外の方へ:利用のご案内

    マイライブラリ:マイライブラリについて

    交通アクセス:京都精華大学サイトへ

    公式Twitter