ブレードランナー2049
カルト的人気映画「ブレードランナー」(1982)の続編、
「ブレードランナー2049」が公開されてしばらく経ちましたね。
全米公開されたときの観客動員数がイマイチだったというネット記事を読んで、盛り上がってないのか〜 と期待をせずに観に行ったのですが、むちゃくちゃ良かったです・・・!
ブレードランナー2049
製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥ二・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード 他
公式URL:http://www.bladerunner2049.jp/
前作から30年後の、2049年の話です。
レプリカント(人造人間)は廃止されるどころか、寿命制度が無くなってより高性能に進化。新型レプリカントが旧型レプリカントを解任(処刑)する任務を負うという、皮肉な世界に成り果ててしまっています。
物語はブレードランナー・Kがとある女レプリカントの遺骨を発見するところから始まります・・・
ネオンやホログラムで溢れる近未来のワクワク感と、環境汚染の末路のようなダークな現実味とのアンバランスさ。取り巻くダウナーな雰囲気。
最高。いかにかっこいいか、誰かと熱く語り合いたくなります。
でも、物語については、ひとり悶々と抱えておきたいような。
人間と人造人間の境界線は何なのか。
人間性とは? 人間とは?
そんな問いが頭の中をぐるぐる回ってずっと考えてしまう映画です。
まだ上映しています! 観るか迷っている方、ぜひ映画館で。
前作「ブレードランナー」は情報館にDVDがありますよ。映画館へ行く前に観にいらして下さい〜。
(TEXT:NY)