フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルがVRで再現
建築家のフランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル旧本館を凸版印刷がVRを使って再現するプロジェクトを始めました。
帝国ホテル旧本館「ライト館」は、1923年に、フランク・ロイド・ライトの設計によって、建てられ、1967(昭和42)年に老朽化の理由により解体されました。
今回、凸版印刷が手がけている『帝国ホテル・ライト館の再現』の製作の完成は2018年3月を目指しているとのことです。
VR技術で再現した、帝国ホテル旧本館のロビー
10月5日(木)に大阪で開催される「フランク・ロイド・ライト生誕150年記念シンポジウム」にて、途中経過が公開されます。 現在までに製作した外観・エントランス・ロビー・ダイニングルームのコンテンツを公開するほか、館内の昼と夜の印象の変化や調査時に得られた情報をもとにしたシミュレーションを行い、在りし日のライト館の様子を体験できます。
「フランク・ロイド・ライト生誕150年記念シンポジウム」
2017年10月5日(木) 於:大阪工業大学 梅田キャンパス 常翔ホール
主催:BOX PROJECT 2017 / フランク・ロイド・ライト生誕150年記念事業委員会
http://www.toppan.co.jp/news/2017/09/newsrelease170925.html
(text:c.s.h)