コーヒーの名産地

ここ数年、コーヒーの勢いが止まりませんね。
数年前まではサードウェーブなんて言われてましたが、もう一時の波で終わらずに定着してきたようです。

自家焙煎はもちろん、産地や農園にまでこだわったスペシャルティコーヒーも一般的になってきましたし、「カップオブエクセレンス」なんて言葉もよく聞くようになりました。
京都にももちろんおいしい豆屋さんがたくさんありますよね。
サーカースコーヒーさん、ウニールさん、大山崎 COFFEE ROASTRESさん、カフェタイムさん、などなど。
抽出器具もいろいろ開発されて、注射器みたいな「エアロプレス」、有田焼の技法をつかったセラミックフィルター「LOCA」などなど。

ただ世界中でコーヒーの需要が高まったことで、珈琲豆の価格や供給にも影響がでているとか。まあ値段が少し高くなるくらいで済めばよいですが、供給が不安定になると困りますね。それに、珈琲豆の主な産地である中南米やアフリカや中東では内戦や紛争で苦しんでいる国も多いようです。

珈琲豆を買うことで、そうした国の人々を支援できるような仕組みがあるとよいのですが、難しそうですね。
何か支援の方法はないかなとニュースサイトを巡ってみると、ありました。国境なき医師団
現在「南スーダン アウェイル病院支援プロジェクト」と「イエメンのコレラ流行対応の緊急チーム」などで募金受付中です。
世界の安定がおいしいコーヒーにつながるなら、少しくらい支援しようかなと思えてきます。

そんなことを考えていたら、やっぱり同じようなことを考える人が多いようです。
BuzzFeedJapanNews「そのコーヒーが飲めなくなる日が来るかもしれない。長崎のスタバが綴ったメッセージが胸を打つ

 

text:qd


    fromKYOTO

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