「ブログを書きたくない」という目的の達成
「今日、私は書きたいことがいくつかあったにも関わらず
うまくまとめることができず、断念しました。ごめんなさい。」
さて。今、私は岸見一郎さんと古賀史健さんの
『嫌われる勇気』という本を読んでいます。(まだ読み始めたばかりですが)
アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という
物語形式でまとめられた一冊です。
アドラー心理学によると、今日の私の行動は、
「内容をうまくまとめられなかった」だから「ブログが書けなかった」ではなく、
「ブログを書きたくない」という目的が先にあって、それを達成するために
「内容をまとめなかった」ということになります。
(前者を原因論、後者を目的論といいます。)
アドラー心理学では、過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考えるそうです。
つまり、今日の私の「目的」が「ブログを書くこと」であったとするならば、
それを達成するために「内容をまとめる」という行為をしていたはずです。
これで、サボったのバレちゃいましたね笑
では最後に、冒頭のカギ括弧内の内容を書き換えさせていただきます。
「今日、私はブログを書きたくありませんでした。
そのため、内容をまとめることを途中で断念しました。ごめんなさい。」
ですかねー。
なんといいますか、
「過去」にとらわれず、今の「目的」次第で自分の行動を変えられる
ということではないでしょうか。
txt : ゆり