宮館長おすすめコーナー:1914-1918 第一次世界大戦と日本

ただいま、情報館階段踊り場の
宮館長おすすめコーナーでは、
今年で開戦から100年となる、第一次世界大戦と
日本についての図書を特集しています。

 
 
 
 
 
 
1914年から1918年まで、計25カ国が参加した第一次世界大戦は、
主にはヨーロッパを戦場とした戦争ですが、日本も日英同盟に基づき連合国側として
参戦し、同年当時ドイツ領であった南洋諸島とドイツの拠点であった青島を占拠しています。
 
今回の特集では、当時の大正初期の時代背景や、
戦時中日本に存在した外国人俘虜収容所について、
戦後の国際連盟への加入など、日本における第一次世界大戦について
知ることのできる書籍を集めています。
 
特集の一部はこちら。
 
海野弘著『1914年 : 100年前から今を考える (平凡社新書)』平凡社, 2014.5
 
井上寿一著『第一次世界大戦と日本 (講談社現代新書)』講談社, 2014.6
 
山室信一著『複合戦争と総力戦の断層 : 日本にとっての第一次世界大戦』人文書院, 2011.1
 
大津留厚, 藤原龍雄, 福島幸宏著『青野原俘虜収容所の世界 : 第一次世界大戦とオーストリア捕虜兵』山川出版社, 2007.10

 
篠原初枝著『国際連盟 : 世界平和への夢と挫折 (中公新書)』中央公論新社, 2010.5
 
 
開戦100周年ということで、今年新しく出版された本も複数含まれています。
この機会にぜひ、じっくり読んでみてください。
 
(text: し)
 
 
 

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