気になる映画ご紹介

夏ですね。
夏休み映画も満載です。

ジブリの「思い出のマーニー」や3DCGの「STAND BY ME ドラえもん」などのアニメ映画、「ゴジラ」や「トランスフォーマー」などのハリウッドアクション映画、マンガが原作の「るろうに剣心」「ホットロード」「ルパン三世」なんかもありますね。
あとマット・デイモンとガス・ヴァン・サントと再び組んだ「プロミスト・ランド」なんてのも。

そんな夏休み映画とは全く関係なしに、ちょっと気になる映画をご紹介。

ひとつは「ドライブイン蒲生」。
原作は伊藤たかみ、出演は染谷将太、黒川芽以、永瀬正敏など。
そして監督が、たむらまさき。御年75歳の初監督作品!

このたむらまさき監督、もちろんただものではありません。
1970年にデビューを果たした、大ベテランのキャメラマンで、
これまで、相米慎二監督、伊丹十三監督、石井聰亙監督、青山真治監督などの作品でキャメラマンを務め、今回「ドライブイン蒲生」でも監督と撮影をされています。
(ちなみに映画の場合カメラではなく「キャメラ」といいます。最近はそうでもないかもしれませんが。。。)

CINRA.netにインタビューが載っていたんですが、これはかなり観たいですね!
えっ撮影期間がたったの5日!?

公開は8/2から順次ということで、京都ではみなみ会館で上映予定ですが、日程はまだ未定のようです(2014/8/5現在)。

もうひとつご紹介する作品は「6才のボクが、大人になるまで。」。
この作品、撮影になんと12年かかってます。
つまり、少年だった主演のエラー・コルトレーンくんが、本当に大人になってくんです。
他にも、イーサン・ホーク、パトリシア・アークエット、ローレライ・リンクレーターといった出演者も12年分年とってます。

監督はリチャード・リンクレイター。
「恋人までの距離」シリーズや「スクールオブロック」の監督ですね。

12年間撮影するキャストを選ぶのは大変でしょうね。とくに主演の子はオーディションで選ばれたそうだけど、6才の時点ではよくても途中でダメになる可能性はいくらでもあるわけで。。。
やっぱり映画監督の人を見る眼ってすごいんですね。

映画「6才のボクが、大人になるまで。」は11月公開予定です。

ドライブイン蒲生オフィシャルサイト
http://drive-in-gamo.com/

CINRA.netでのインタビュー記事
http://www.cinra.net/interview/201408-driveingamo

6才のボクが、大人になるまで。オフィシャルサイト
http://6sainoboku.jp/

text:qd


    fromKYOTO

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