宮館長おすすめコーナー:大阪と文化
ただいま、情報館階段踊り場の宮館長おすすめコーナーでは、
「大阪と文化」をテーマにおすすめの図書を特集展示しています。
自分が住んでいる地域や近隣の地域ほど、
知っているようで意外と知らないことってありますよね。
今回の特集では、
日本橋にある「文楽劇場」っていったい何? とか
今の通天閣って2代目なのは本当? とか
御堂筋や中之島にあるレトロな建物はいつの時代のものなの? とか
谷崎潤一郎って東京の人?大阪の人? などのように
大阪について意外と知られていないソボクな疑問がわかるような
都市論はもちろんのこと文楽のような伝統文化、
大大阪時代やその時代の文化について、
また大阪を舞台にした文学作品なども展示しています。
特集の一部はこちら。
●『大阪新名所新世界・通天閣写真帖 復刻版』創元社, 2012.7
●百々俊二著『大阪』青幻舎, 2010.7
●三浦しをん『あやつられ文楽鑑賞』ポプラ社, 2007.5
●三島佑一著 『谷崎潤一郎と大阪』和泉書院, 2003.11
(text: し)