たまには現代音楽のコンサートでも -アクースモニウム編-
皆さんはアークスモニウムというコンサートをご存じですか?
…え、知らない?えっとですね…。
アクースモニウムとは…。
電子音響音楽をコンサートで発表するための【多次元立体音響装置】のことです。
電子音響音楽というとシンセサイザーなどの電子音だけかと思うかもしれませんが、
このてのジャンルではサウンドスケープや、日常の音、
それらを加工し再構築したものが混ざりあり、
音圧、音色、大きさのことなる【複数のスピーカー】より
音響空間として【演奏】されます。
なかなか僕のつたない文章では分かりにくいですが、
「マルチ・チャンネル・スピーカー・オーケストラ」と呼ばれるその世界は
なかなか奥が深か~く魔性的な魅力がたっぷりあります。
(なれないと難解な部分もありますが…笑)
そのコンサートが2月26日にアンスティチュ・フランセ関西 稲畑ホールで行われます。
(出町柳から近いです。)
コンサートにはポピュラーカルチャー学部の
落 晃子先生(RAKASU PROJECT)も出演されます。
今まで体験したことがない音響空間コンサートを楽しんでみるのはいかがでしょう?
『CCMC2013 コンテンポラリー・コンピューター・ミュージック・コンサート』
2013年2月26日(火)アンスティチュ・フランセ関西 稲畑ホール
18:30 第1部 コンサート
檜垣智也、RAKASU PROJECT.、大塚勇樹、かつふじたまこ、大久保雅基
19:30 第2部 レクチャー・コンサート〜アクースモニウム・ライブ
クリスティーヌ・グルト(招聘作曲家)
上演作品:Canal Multiple (2012) / La condition captive (2003) / Etincelles (2005)
(text:U介)