「Too young」なビーズのふたり
開催中の「Too young –見たことがない、ふつうの展覧会-」は、のこすところあと2日間。プロジェクト参加学生の皆さんと、企て段階から含めると一年以上おつきあいいただいたMUZZ(マズ)の皆さんのことはもう展覧会をご覧いただくとして、このプロジェクト/展覧会をささえてくださったひとたちのなかから、「Too young」なお二人をご紹介します。
ひとりはしゃれおつデザイナー加瀬部さん。ポスター/チラシ、ギャラリー前のパネル/学内の立て看板、各ウェブサイトのバナーなど、「Too young」展のデザインを一挙にご担当。参加学生が考えている過程をデザインで表現できたらということで、ゼミで描いたエスキースをデザインに入れ込む案を出してくださいました。
もうひとりは情報館のファッション・リーダーであるピー子さん。パネルや来館者への配布物をつくってくださったり、受付監視スタッフのケアをしてくださったり、「Too young」展だけでなくこの一年ずっと助けてくださいました。加瀬部さんの3色チラシをシャッフルする姿は、カジノ的な雰囲気さえかもしだしていたし。
ここには書ききれない、たくさんのひとにささえられ、たくさんの闇に隠れた仕事(埋もれた案も)があり、ただひとつの「展覧会」はできあがるの de R。
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