本と、人と、心を繋ぐ

表紙のふんわりした雰囲気に惹かれ、

図書館モノのマンガってことで思わず買ってしまいました。
 
埜納タオさんの「夜明けの図書館」は
暁月市立図書館で働き始めた新米司書ひなこの
レファレンス格闘記。
ひなこが先輩職員さんの力を借りつつ持ちかけられた難題を
解決していくのですが、
どうやって調べたんだろう…わたしだったらどう調べるかな…
ということが気になるのは、レファレンス担当としての性でしょうか。
ひなこが調査している姿はがんばれ!と応援したくなるし
解決したときにはほっこりした気持ちになれる作品です。
 
第一話はおじいちゃんからのレファレンスで写真を探します。
本を渡したときのおじいちゃんが「あぁ、懐かしいなぁ」としみじみする姿、
じーんときてしまいました。
本当に見つかってよかった!と自分のことのように思えてきます。
 
そんな「レファレンス」とは、ひなこの言葉を借りて説明すると
「利用者の“知りたい”を調査・お手伝いする仕事」。
先輩職員の石森さんも言っているのですが、
レファレンスは新しい発見の連続です。
自分が全然知らなかった世界に出会うこともあります。
求められたものを見つけられなかったときは心苦しいのですが、
調べた内容をお伝えしたとき「ありがとう」と
喜んでもらえたらとてもうれしいし、励みになります。
ひなこのようにきらきらした感情を忘れず、
お仕事したいなぁと思いました。
 
レファレンスっておもしろい!と、
このマンガを読んだひとに、少しでも伝わればいいなぁ。
 
夜明けの図書館(ジュールコミックス)
作者:埜納タオ著
出版社:双葉社
 
(text:レファ子)
 

    fromKYOTO

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