ホリエモン
「堀江貴文被告の実刑確定へ」というニュースを目にしたのは、
折りしも「徹底抗戦」堀江貴文著を情報館から借りて3度目の火曜日(読みきれず貸出延長・・・)のことでした。
著書がとても面白いので、方々で「ホリエモン面白い!」「ホリエモンやばい!」と、叫んでいる最中です。
ホリエモンがメディアに露出しはじめたのは、プロ野球球団買収だの設立だのと言って楽天と取り合った頃。
「時代の寵児」と取沙汰されても、ちょっと胡散臭い雰囲気漂うホリエモン(だって、いつもTシャツだし、薄笑いだし、めちゃめちゃ喋るし、強気だ し・・・日本放送買収騒動でフジテレビ巻き込みテレビ業界敵に回すし、突如広島から選挙出るし、「想定内(外)」で流行語取るし・・・)
を、よく思わない人も少なくなかったはず。
そんな感情がメディアを検察を動かし、逮捕→実刑判決につながったのでしょうか。
元厚労省村木さんの事件もあり、日本検察の信頼が揺らいでいますね。こちらも担当の元検事の実刑が確定したところ。
ホリエモンに関しても、本人は釈然としない逮捕だったようで、マスコミの報道とホリエモンの主張と、両方を俯瞰的に見る眼を養いたいものです。
私はこれを期に、情報館の資料を読んで、司法制度や三権分立の復習をしようかと・・・思ってはいるんですよ?行動が遅いだけです。。。
宇宙開発、ミドリムシのカンパニーなど、とにかく底なしの発想力の持ち主。
twitterも面白いですよね。
今、クリーンエネルギーについて語ったら?(きっと孫さんとは別の案が出てくるはず)
アートについて語らせたら?(アート=貧乏の方程式を覆してくれるだろう)
どうやらあと1ヶ月余りで収監確定見込みなので、しばらくホリエモン節はお預けですね。
獄中からも手書き+代筆(代打?)でブログは続けるそうですが、出所後の活躍に期待!
関連蔵書↓
「徹底抗戦」堀江貴文著/集英社, 2009.3
3F 閲覧室/一般図書/916||H 87
「女性学キーナンバー」犬伏由子, 椋野美智子, 村木厚子編/有斐閣, 2000.12
3F閲覧室/一般図書/367.2||J76
text:fleur テ