映画監督「新藤兼人」の回顧展開催!
新藤兼人監督といえば、日本最高齢の現役映画監督として知られていますが、
この度、というより本日(2011/04/22)より、ニューヨークにて回顧展が開催されるとのこと。
回顧展で上映される10本の映画を選定したのは、俳優のベニチオ・デル・トロ。
そもそも企画したのもデル・トロだそうで。
その10作品に加えて最新作「一枚のハガキ」も上映されるそう。
さらに初日の4/22は監督99歳のお誕生日!
期間は2011/4/22(金)~5/5(木)
会場はBAM Rose Cinema
HP:http://www.bam.org/view.aspx?pid=3089
上映される作品は
『原爆の子』
『裸の島』
『薮の中の黒猫』
『鬼婆』
『一枚のハガキ』
『母』
『どぶ』
『裸の十九才』
『竹山ひとり旅』
『落葉樹』
『第五福竜丸』
『原爆の子』は、アメリカでは初の一般上映らしいです。
1953年のカンヌ国際映画祭にも出品された作品なんですけどね。
外務省が受賞妨害しようとしてたって話もあったりします。
『裸の島』は、以前当Blogの ゲストセレクション -稲葉卓也編- でも取り上げられていましたね。
『原爆の子』 『裸の島』 『どぶ』の3作品は情報館にも置いてますよ。
ぜひご覧ください。
(text:qd)