闇の列車、光の旅
原題は「Sin Nombre」
ホンジュラスからメキシコを抜け、アメリカを目指す不法移民たちを描くロードムービー。
旅の先は決して豊かな世界ではなく、厳しく過酷な人生であることを知っている。
それでも生きるためにリスクを冒し、国境を越える移民の、そして中南米の現実を映画は伝えます。
ホンジュラスといえば、今回のサッカーW杯でも出場した国。
4年に一度のワールドカップは、ふだん縁遠い国へ思い馳せるチャンスでもあります。
関西では8月以降順次公開予定。
(text:図書:1000)