写真と映像「心の池」深泥池の記憶
ギャラリーフロールの展覧会のお知らせです。
6月1日より、「写真と映像 心の池 深泥池の記憶」展が始まりました。
デザイン学部非常勤講師の亀村先生の写真展です。
深泥池は、周囲1.5km、面積9ヘクタールで、中央に浮島のある小さな池です。
1万年以上前からの湿地で、当時から生息するさまざまな生物や植物が共存しています。
この生物たち、なんと国の天然記念物!それほどに、学術的にとても貴重な池だそうです。
私もよく池の横を通るので、四季折々の顔や、時刻と共に移り変わる水面の様子(朝はキラキラで、モネの世界です)、夕暮れ時にほとりにたたずむ柳に怪しさを覚える(名所ですものね・・・)など、いつも興味深く見つめています。
そんな池を30年余り見つめてこられた亀村先生、いつしか深泥池を写真に撮ることがライフワークとなっていたそうです。
インスタレーション作品や、ハイビジョンで撮影した映像作品など、亀村先生の集大成となる展覧会をギャラリーフロールで見ることが出来ます。
私が気になったのは、インスタレーション作品。実際に池に立っているような、そんな錯覚を覚えるほどの臨場感・・・を、私は感じましたよ!
- 【会期】2010年6月1日(火)~6月19日(土)
- 【休館日】日曜日
- 【開館時間】10:30~18:30
- 【入館】無料
- 【会場】京都精華大学ギャラリーフロール(2階展示室・常設展示室除く)
- アクセスはこちら
せひ、見に来てくださいね!
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