追悼・・・荒川修作

養老天命反転地の荒川修作が亡くなった・・・

4月から国立国際美術館で「死なないための葬送─荒川修作初期作品展」が開催され、また5月に入ってからはご近所松ヶ崎の京都工芸繊維大学資料館で、「荒川修作+マドリン・ギンズ 天命反転プロジェクト(画像の企画)が開催されており、2010年は荒川修作イヤーだ!と思っていた矢先、あっさり死んでしまいました。

作品やプロジェクトに、死に抗うタイトルが多く入っている方だったので、残念な気持です。

そんな荒川さんの代表作が、マドリン・ギンズさんと共に設計した養老天命反転地岐阜県の南の方、三重県との県境辺りにある、養老公園内にあります。地元が近かったので、私は近くにあるB級もしくは珍スポットとして認識していましたが、京都に出てきて建築を勉強しているという人が軒並み訪れていると知り、初めて荒川修作さんの存在を知りました。

8年ほど前かな?に訪れた際、すでにあちこちガタがきていたので、現在修繕工事中だそうですが、完成したらぜひ行ってほしい!そんな場所です。

同じく有名な三鷹天命反転住宅は中を見るのも大変ですが、養老天命反転地は710円で入場できます。

京都駅からだと新幹線に乗らなくても電車を乗り継ぎ2時間弱で行けます。ぜひ、行ってみて!ただしお寺のような開園時間に要注意。

〔開園時間〕午前9時~午後5時 (入場は午後4時半まで )

〔休園日〕月曜日 (祝日の場合はその翌日 )及び年末年始(12/29〜1/3)
     ※荒天の場合は閉園することがあります。

〔入場料〕大人 710(510円 )
     高校生 510(360円 )
     小中学生 300(200円 )
     小学生未満 無料
     * (  )内は20名以上の団体料金

〔アクセス〕

京都からJR東海道本線→JR大垣駅下車、養老鉄道乗り換え養老駅下車徒歩10分

 text:テ


    fromKYOTO

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