第1回情報館リーディングラボ開催しました

情報館リーディングラボ、第1回目は森下育彦先生×島本浣先生。

少年時代からの読書遍歴、果ては島本先生の「座右の書」ならぬ

「座右の貝」の話まで?盛りだくさんの90分でした。

次から次へと挙がる本は、どれも読んでみたくなってうずうず。

参加してくださった皆さんも、きっとすぐ書架へ探しにいきたくなったのでは。

どうぞ今日聞いた内容を道標にまた新たな本の旅へ出て下さいね。

今日参加できなかった人にも少しご紹介。

最後に、お薦めあげるとしたら?という島本先生の問いに

森下先生があげてくださったのはこの2冊。

『ガープの世界』
ジョン・アーヴィング著/筒井正明訳. 新潮社, 1988 (新潮文庫:アー12-1-2).
3F文庫新書コーナー 933||I 67||新/文

『百年の孤独』
G・ガルシア=マルケス著/鼓直訳. 新潮社, 1972 (新潮・現代世界の文学)
3F閲覧室 963||G 21

そしてもう1冊、チャレンジしてほしい本として

埴谷雄高の「死霊」をあげてくださいました。

『死霊』
埴谷雄高著. 講談社, 1976-1995.
3F閲覧室 913.6||H 29

先述の島本先生の座右の書は、フーコーの「言葉と物」

そして座右の貝?は二十歳のとき沖縄で見つけた「ほら貝」だそうです。 

『言葉と物 : 人文科学の考古学』
ミシェル・フーコー [著]/渡辺一民, 佐々木明訳. 新潮社, 1974.
B1F書庫 804||F 42

森下先生、島本先生、ありがとうございました。

次回は5月開催予定です。

 (text:図書:1000)


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