太陽の塔
大阪万博のシンボル 太陽の塔
大阪万博は1970年3月14日から9月13日まで半年間開催された。
延べ入場者数は約6422万。一日に平均すると35万人。
戦後25年経過していたとは言え、現在に比べれば交通手段がまだ
不便だった時に、全国から老若男女を問わず国民が押し寄せた。
まるで三波春夫のテーマソングに後押しされるように。
かく言うわたしも名古屋から二度行った。
一度目は太陽の塔の目玉のところに男が「篭城」していた時だ。
その男の目的はなんだったのかよくわからないが、その太陽の塔
の目は万博開催中点灯し、会場を睥睨していたのだ。
なんともかっこいいではないか!
このたび開催40周年事業の一環として今月27日、すなわち明日より
継続的に点灯をするとのこと。
40年ぶりに目を開く太陽の塔は、現在の日本をどう見るのだろうか?
『日本万国博:公式長篇記録映画』
情報館所蔵:1F視聴室 606.9 Ta87 DVD
(text:bach憧憬)