芥川賞&直木賞

昨日、第142回芥川賞&直木賞の受賞発表がありました。

芥川賞は10年半ぶりに「該当なし」
直木賞は佐々木譲氏と白石一文氏のダブル受賞でした。

芥川賞の選考結果は毎回選考委員の評とともに
月刊誌「文藝春秋」に掲載されます。
今回の「該当なし」に至った経緯、気になるところ。
文藝春秋は情報館B1閲覧室雑誌コーナーにありますので
最新号配架されたらチェックしてみてください。

直木賞のお二人は、すでに押しも押されぬベテランの感があります。
どちらも、読者をあっという間に物語の中へ惹き込む魅力ある作品を
世に送り出されてますよね。
情報館でもこれまでの作品をいくつか所蔵していますので
是非手に取ってみてください。

そういえば。最近学生さんから立て続けに「小説家を目指している」ということばを聞き、
へぇぇぇーーーすごい!と思っていたのですが、
これってもしや『芥川賞受賞(◇◇年精華大卒)』という人が現れるのも
そう遠くないのでは、、、。

そのときはセイカで凱旋講演会、是非よろしくお願いします!

*直木賞受賞作*

佐々木譲『廃墟に乞う』(文藝春秋)
白石一文『ほかならぬ人へ』(祥伝社)


**情報館所蔵**

「疾駆する夢」佐々木譲著
小学館, 2002.
3F閲覧室 913.6||Sa 75

「一瞬の光」白石一文著
東京 : 角川書店, 2000.1
3F閲覧室 913.6||Sh 82

(text:図書:1000)


    fromKYOTO

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