おめでとう!吉田寮ほぼ100年祭
あなたは吉田寮を『体験』したことはありますか?今行かないでいつ行くのだ!なくなってしまう前に急げーー!!
「今の吉田寮、食堂を見てもらいたい、知ってもらいたい! 」という趣旨で、9/18〜9/30にわたって『おめでとう!吉田寮ほぼ100年祭』が開催されています。
京都大学の学生寮である「吉田寮」では、文字通り「寮」として学生が利用し、生活しているばかりでなく、バンドや劇団など、学外の利用者も受け入れてきた「自治スペース」でもあります。
イベントタイトルにもあるように、ほぼ100年もの間、京都でカルチャーを生み出し続けてきた吉田寮は、現在、その老朽化により、立て替え工事を余儀なくされています。
私は吉田寮を直接利用したり、運営したりしていたわけではありませんが、イベントなどに参加させてもらって、その場が持つエネルギーや、運営者たちの熱い思いに触れてきました。
真剣に、全力で、吉田寮を愛し、活動を続けてきた彼らの祭。ひょっとしたら最後になるかもしれません。是非、この機会に訪れてみてください。
以下、公式HPより転載
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吉田寮は1913年に建てられた京都大学の寮の一つです。この度ほぼ百周年という事で、「おめでとう!吉田寮ほぼ百周年祭」を行います。
現在吉田寮は老朽化問題を抱えています。 老朽化の解決に向けて吉田寮自治会と大学当局はこれまで幾度も話し合いを重ねてきました。その話し合いの中で大学当局は吉田寮食堂を取り壊し、また寮を建て替えるプランを提示していて、それが採用されれば、吉田寮も吉田寮食堂も建物、運用形態ともに今とは姿を変える事になります。
そんなの嫌だ!私たちほぼ百実はこう思います。 なぜならここはとても素敵な場所だから。
いつの間にか、何となく無くなってしまう前に、 ここでちょっと立ち止まってほしい、吉田寮と食堂を知ってほしい、そして肌で感じてほしい。吉田寮の何をどんな形で未来に残していくべきか。いろんな人が交わり、この場所について考えるきっかけになれば嬉しいです。
とにかく今の吉田寮、食堂を見てもらいたい、知ってもらいたい! と言うことで祭りをしたいと思います。是非来てね!
(text:情報館図書:meganet)