『至福の本格焼酎 極楽の泡盛』
すてきなタイトルの本が新着図書コーナーに入りましたよ!
以前、熊本に旅行した時の焼酎ロックの安さと旨さと言ったら!しかもロックなのに、なみなみ!と入れてくれたお店が忘れられない私ですが、この本も惜しむことなくお酒情報満載な本です。
ソムリエ、利き酒師である著者が熱く語るこの本。著者の山同敦子さんはご自身でおっしゃっているから相当呑んべぇなのです。
蔵元を現地取材しただけあってそこからみえる、ものづくりの情熱。
また、「至福極楽に近づく話」というコラムがあり、焼酎や泡盛の基本的な事が分かります。忘年会の時に豆知識をご披露してみては?
そして、この本を読んで、この焼酎が飲みたい!、この泡盛が飲みたい!と思われる方のために、購入できる酒店のインデックスと飲食店のインデックスまでありますよ。
東京のお店が多いですが、ちゃんと京都のお店ありました。
今年は、事故米の事件で、酒好きには、ショックな事がありましたが、
来年は、そんな事がありませんように願うばかりです。
それでは、良いお年を。
『至福の本格焼酎極楽の泡盛/山同敦子著』
筑摩書房,2008(ちくま文庫)
3F文庫新書コーナー 588.57||Sa 62||ち/文
(text:たわし)