バレエについて

バレエを観てきた。

わたしにとって、生れてはじめてのバレエ鑑賞であった。
12月6日(土)西宮市の阪急電車神戸線「西宮北口」駅そばにある兵庫県立芸術文化センターにおいて、上演作品は「眠れる森の美女」全3幕。
舞うバレリーナ、バレリスト達はドイツ、シュツットガルト・バレエ団の人々。

チャイコフスキーのバレエ音楽は、「白鳥の湖」をはじめ、3大バレエ組曲として
大変有名であるが、その中ではこの「眠れる森の美女」は比較的曲を知られて
いない方ではないだろうか。
かくいうわたしもこのバレエ上演によって、初めてその曲を知った。

このバレエの上演時間は、2回の幕間の休憩時間(これが各25分間ずつ!)を挟んで
約3時間半と長いが、バレリーナ達の美技と舞台の華やかさに目を奪われ、時間の
経過を忘れてしまう。このバレリーナたちの舞いが素晴らしかった場合には、
その都度、観衆がさかんな拍手を送ったり、賞賛の雄叫びがかかるのが大変新鮮な
感じがした。
またプリンシパルと言われる主役級の舞い手が舞台中央から登場する際には、
ひときわ大きな拍手が起こる。歌舞伎ならば、花形役者が花道を通る際の
「ヨー待ってました、○○屋ッ」といったところか。彼女(彼)らの舞いは、群舞と
比較すると、やはりひときわ華を感じる。当日の西宮公演がこのバレエ団の日本公演
の最終舞台となったせいか、カーテンコールが繰り返し行われ、観衆の中にはスタン
ディングオーベーションする人たちもあり、通常のクラシック音楽の演奏会とは一味
違った感動がある。

音楽の生演奏でも言われることだが、舞台上での舞いはバレリーナ達にとっては、
その時一回きりの真剣勝負。そこで最高の舞いができたときの喜びが観衆にも
伝わってきた時に、こうした感動が生れるのであろう。

バレエには、舞台美術や衣装、音楽など様々な形で著名な芸術家が関わってきたが、
彼らもこうしたバレエの魔力にはまった人たちなのかもしれない。

(text:bach憧憬)

    fromKYOTO

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