唸れ低音、踊れベース!
音楽は好きですか?
どんな音楽が好きですか?
音楽を聴くときにはどこに注目しますか?
「もちろん低音です、ベース大好きです!」という方はいらっしゃいますか?
そうですよね。ベースなんてただの伴奏だし興味なんてないですよね。
ベース=伴奏、目立たない
その常識を覆すのが「L'Orchestre De Contrebasses」
「オルケストラ ド コントラバス」とは1981年に設立された、フランス人コントラバス奏者6人のグループ。
6台のコントラバスだけでメロディー・伴奏、すべてこなす、まさにオーケストラ。
曲中の効果音も楽器を叩いてこすって…ありとあらゆるところを使って演奏しています。
縁の下の力持ちが本領を発揮します。
伴奏だけじゃないんだぜ、という不思議な世界。
楽器をさかさまにして演奏する姿は奇妙だけどおもしろい。
そんなパフォーマンスも必見です。
彼らの作品に『踊るコントラバス』がありますが、本当に踊ってます。音も楽器も。
5〜6年くらい前にはCMにも出演していたので、そうとは知らずに見た人はいるかもしれませんね。
そのときの曲「BASS,BASS,BASS,BASS,BASS&BASS」は
『BASS,BASS,BASS,BASS,BASS&BASS』というCDの2曲目に収録されています。
「BASS,BASS,〜」のプロモーション・ビデオも収録されているので一枚で二度たのしい。
残念ながら情報館では所蔵していませんが、楽曲やPVを視聴できるサイトがあります。
見る機会があれば、ぜひ。
ちなみに私が音楽を聴くときに注目するところはベースラインです。
低音大好きです。コンバスもエレキも。
ベースラインたのしいですよ。
伴奏なんて・・・と敬遠しないで一度注目してみてはいかがでしょう?
ベースの音は情報館所蔵のCDでも知ることができます。
こちらはオケコンとは無関係のソロ演奏です。
(情報館所蔵)
『Look She Said : complete works for bass』
Christian Wolff
1F録音 W2||W 84||CD