酔っ払いだ!
気付いたら、どこの駅かわからなかったです。
酔っ払って失敗したことはありませんか。
私はあるかもしれないけど、本が書けるほど記憶がありません。
これは、なぎら健壱さんが、朝日新聞で連載されていたコラムの単行本です。
なぎらさんはじめ、さまざまな酔っ払いのお話で、
まだお酒を飲めない方や十分飲める方も楽しめるエッセイです。
酔っ払っても記憶があり、本が書けるなぎらさんはすごいです。
二日酔いをして、飲みすぎたぁと後悔するけど、反省しないからまた失敗するのですね。
※お酒は20歳になってから。
『酒にまじわれば』
なぎら健壱著、文藝春秋、2008.7
(text:たわし)