〜ボアダムスと77台のドラムLIVEドキュメンタリー〜

いつものドラムでもすごいのに77台っていったい・・・・・

2007年7月7日、ニューヨークで77台のドラムで行われたライブイベントのドキュメンタリー映画が『メトロ大學』にて上映。
上映時間も77分+777秒!
できれば生で体感したかったのはもちろんですが、その一部だけでも!
メンバーにはV∞REDOMSのほかに多くのミュージシャンが参加しており(もちろん77台ドラムありますからね)サマーソニックにも出演したこともあるAndrew W.K.もいますね〜。

07.24 thu  5:30pm〜&8pm〜
『メトロ大學:夏期講習』2時限目
〜ボアダムスと77台のドラムLIVEドキュメンタリー〜/2回連続上映

ドキュメンタリー映画上映
ライブドキュメンタリー映画『77BOADRUM』
撮影:Chris Habib、unknown You Tube cameraman
撮影・監督:川口 潤
2008年/日米共同合作/日本語版上映/カラー/77分+777秒(89分)
出演(プレイヤー):77BOADRUM(V∞REDOMS,Hisham Akira Bharoocha、
David Nuss、Brian Chippendale、Jaiiko Suzuki、Andrew W.K、David Grubbs、and more).
公式HP http://www.myspace.com/film77boadrum
予告編はこちら →  http://jp.youtube.com/watch?v=fyCZ-VheMs4

初回上映/5:30pm 開場 6:00pm 上映開始 → 7:30pm 終映予定
2回目上映/8:00pm 開場 8:30pm 上映開始 → 10:00pm 終映予定

※メールで受付もしています。 <  info@metro.ne.jp  >
※予約メールに「初回上映」・「2回目上映」のどちらに参加するのか明記ください。

場所:Club METRO
〒606-8396
京都市左京区川端丸太町下ル京阪丸太町駅2番出口 恵比須ビルBF
Tel:075-752-4765

【観て来て・・・】
全員が個性の強い主義主張を持ったドラマー達である。
となりの人とまったく同じ動きを繰り返すなんてきっと抵抗がある。

大好きなボアダムスと演奏ができるという興奮をもってやってきた彼らもクラスルーム(授業)のような練習に多少なりとも?が生まれたようだった。「とにかくハードだ・・・」って。

しかし演奏をともにするしたがって、その気持ちは別の確実なものへと変化していった。
それはイベント当日はドラムをたたいていない観客にまで伝わっているのがよくわかる。

その中心に立つべきものは、簡単な指針を示すだけで多くは語らない。
しかしそこから生まれた波は渦の外側に向かうごとにみんなの意思と気持ちがプラスされて大きくなっていく。
みんな同じ何かに向かっているのだが、とても自由でそしてとてもパワフルである。
個々がとても意思をもっているのにどんどん個々が関係なくなっていく。

私は少し「自由自治」という言葉を思い出しました。それの目指すところってちょうどこんな感じなのかな、と。

映像の冒頭に「あなたは78人目のメンバーである。サウンドはちょうどDNAのように左から右へとうずを巻いて広がっていく(略)」というようなメッセージがある。まさにだ。

私たちは1人1人であり1人ではない。

途中途中に誰かが撮ったYouTubeの映像なども盛り込んであり。さらにNYならではの美しい景色とおもしろさも加わったものになっている。
秋にはDVDででるようだ。
終了後、来場されていた監督さんにお話を聞いたが、「その場が大変すぎてよく覚えてない」っておっしゃってました。
今やっと振り返られてるのかもしれませんね。
映像っておもしろい媒体ですね。
2008/7/26

(text:YN)

    fromKYOTO

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