ぐるりのこと。

先日観に行ってきました。

やさしさと無神経さ、甘みと毒、いとおしさとやるせなさ、醜いのと美しいの、と、ひとも、ひとがつくるものもそんなもので同じ地面の上に出来ている。
生きていくのは痛いこと。
でも生きていくのも悪くない。
そんな耳慣れてしまったことを、こんな匙加減で捉えられている。

いい映画やなぁ、て思いました。
橋口さんの映画は、素直に自分の感情を起こします。

私的高揚ポイントとしましては、
・好きな役者さんたちがちょっとずつ盛り沢山に出演
・片岡礼子さんがすごすぎる
・リリーさんの方言

6年ほど前、アセンブリアワーで橋口監督、精華にいらっしゃってるんですよねー。
『荒野に踏み出す勇気 : 「ハッシュ!」の世界』
情報館所蔵 1Fセイカインディーズ 041||A 91||VHS

代表作
『ハッシュ!』(2001年)
『渚のシンドバッド』(1995年)
『二十歳の微熱』(1993年)

『ぐるりのこと。』公式サイト:http://www.gururinokoto.jp/
橋口亮輔監督 / 木村多江,リリー・フランキー主演

京都シネマ( http://www.kyotocinema.jp/ )で上映中
水曜なら1300円で観れますよ。

(text:米騒動)

    fromKYOTO

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