『京都 絵になる風景-銀幕の舞台をたずねる-』 吉田馨著

京都は「日本のハリウッド」!

かつて京都は日本における映画製作の中心地であった。現在でも東映と松竹の二つの撮影所が京都にとどまり、数多くの作品(ドラマも含め)を製作している。とりわけ東映京都撮影所は映画村も併設しているので馴染み深いだろう。また、撮影所だけではなく「京都」という街のあらゆるところがロケ地として、昔も今も映画人の関心を集め続けている。それはもはや日本だけに止まらず、海外にまで波及し、近年では『SAYURI』『ラスト・サムライ』『初雪の恋』『REVIVAL BLUCE』などで観ることができる。
こんなにもロケ地として採用される京都の魅力とは何なのか?映画を観て、そこを訪れてみれば答えが見つかるかもしれない。映画というフィルターは京都再発見の道標、「絵になる風景」に出会う旅、してみませんか?

『京都 絵になる風景-銀幕の舞台をたずねる-』 
吉田馨著 ダイヤモンド・ビッグ社 2007.4 9784478078419
情報館所蔵:3F一般書 291.62||Y 86、3F指定図書 291.62||Y 86

(text:Hh)

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