ティモシー・リアリー

過去のブログ記事、「葉っぱのフレディ」そして熊楠のキノコとくれば早々にティモシー・リアリー教授にご登場いただかなくてはならないだろう(笑)。

“Tune on, Turn in, Drop out.”

この人がいなければ、ビートルズの名曲“Lucy in the Sky with Diamonds"や植草甚一さんのくだんのエッセイは誕生しようもなく、あの憧憬のヒッピームーヴメントはなんとも色褪せたものになっていたに違いない。今もって若者たちのグルであり続けるティム師匠の御姿と肉声を視聴できるありがたいこのドキュメンタリー資料の存在は僥倖以外のなにものでもない。
ありがとう、ナウオンメディアさん!

それにしても、アレン・ギンズバーグやゲイリー・スナイダー、オルダス・ハックスレー、ラム・ダス、フリッチョフ・カプラ、ケン・ウィルバー、カルロス・カスタネダ・・・といった人物名を連想するだけでも僕などは陶然としてしまうアノ時代。そう、カウンターカルチャーやニューエイジ運動の盛んな時代に京都精華大学が産声をあげたんだなぁと感慨にふける。だからこそ(因果関係はないのだが)、言葉にできない不思議な魅力として60/70sの残り香を僕はこの大学に感じるのかもしれない。

(text:情是)

    fromKYOTO

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