『Passion』 Johan Christher Schutz
北欧発のボサノヴァって・・・
スウェーデンのシンガーソングライター、ヨハン・クリスター・シュッツ。
北欧とボサノヴァとの組み合わせの違和感そして店側の惹句に見事はまって購入してみたんだけど、果たしてカフェミュージックにうってつけの和み系楽曲だった。ちょっとマイケル・フランクスっぽい感じって譬えればイメージしてもらえるかな。
でもよくよく考えてみると、日本人が奏でるボッサだってブラジル人から見たらもっと違和感があるんだろうし、僕の第一印象は明らかにおかしい。変な固定観念など音楽鑑賞においては禁忌なのにね。
それにしても彼だけではなく音楽ジャンルを問わず北欧圏のミュージシャンはおしなべてセンスあるよなーと感心してしまう。いちいち名前こそ挙げないけど、瞠目すべきアーティストが多いような気がする。
おっとこれも根拠のない印象に基づく一般論化・固定観念化か?
(text:情是)