世界子供白書2007

はい、は〜い！特に環境社会学科と社会メディア学科の学生さんは注目してくださ〜い！ひとまずクリックして全文を確認してね☆

環境社会学科の細川先生から、人文学部の複数の授業内容に関連し、学習の助けとなる参考図書のご紹介をいただきました（ありがとうございます）。それが日本ユニセフ協会から発行されている『世界子供白書』です。2007年度版の特集は「女性と子ども〜ジェンダーの平等がもたらす二重の恩恵（原題：Women and Children－The Double Dividend of Gender Equality）」（A4判型/144頁)です。以下のサイトからPDFをダウンロードできますのでぜひ入手してください。

■日本ユニセフ協会 ライブラリー 『世界子供白書2007』
http://www.unicef.or.jp/library/library_wdb.html
※過去のバックナンバーも以下のURLから入手可能です。
http://www.unicef.or.jp/library/library_wdb_b.html

白書とは単なる統計データをまとめただけの退屈な資料ではありません。年度ごとに特集テーマが設定され、統計をもとに分析・研究がなされ、当該年度における政治経済社会状況の概観報告や今後の検討課題が提示されます。単独でも読み物として秀逸ですし、焦点を定めて経年比較すれば、その背後に潜むなんらかのストーリーが浮かび上がってきます。
情報館でも多種の白書・年鑑類を所蔵していますが、最近では官公庁等のHPから資料をダウンロードできるようになっています。論文を書くならYearbookは避けて通れませんので、自分の研究主題に即したタイトルはなにかを見つけておいてください。
･･･情報館のオッサンよりお節介な独り言でした。