情報館特別展示「蔵書票グラフィティ」

15世紀中頃に誕生した蔵書票は書物の所有を明示する目的で生まれましたが、その紙片の中には所有者の名前のみではなく美しい絵や図案が描かれており、小芸術として楽しめるものとなっています。今回の展覧会では西洋のエクスリブリス(蔵書票)を日本の大衆に紹介したとされるエミール・オルリックの作品や、ハインリヒ・フォーゲラー、ゴンクール兄弟、竹久夢二、北園克衛、富本憲吉、植草甚一らの作品の他、バラエティに富んだ数多くの作品を展示いたします。書物の魅力に勝るとも劣らない蔵書票の魅力を楽しんでいただければ幸いです。

展覧会概要

■会期:2008年6月16日(月)〜7月12日(土)
■時間:(平日)8:30〜20:30 (土曜日)8:30〜18:00
■会場:京都精華大学 情報館 3F スペース「tatami」
■入場無料

特別講演会「蔵書票の愉しみ」

■日時:2008年6月18日(水)18:00〜19:30
■会場:京都精華大学情報館 2階フロアスペース
■パネリスト:
山田俊幸(帝塚山学院大学文学部教授)
気谷 誠(聖学院大学講師)
島本 浣(京都精華大学学長/情報館館長/芸術学部教授)

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公開講座GARDENのプログラムのなかで、オリジナルの蔵書票をつくる体験講座を開講しました。


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