マルチメディア講演会+第7回IMA映像作品研究会「ラース・ヘンリク・ガス講演会」:マルチメディア講演会

講演:ラース・ヘンリク・ガス(ドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭ディレクター)
日時:2003年11月25日(火)16:30〜
会場:京都精華大学情報館メディアセンターAVホール

予約不要/ 通訳付き

料金:無料

共催:表現研究機構映像メディア研究所映像作品研究会  映像メディア研究所ページはこちら

協力:関西ドイツ文化センター

講演要旨

「オーバーハウゼン国際短編映画祭」とは、世界で最も古く由緒ある短編映画祭のひとつとして知られるこのドイツの映画祭は、来年で50回目を迎える。本年度の映画祭には80を超える国々から3600作品以上の作品がエントリーされた。個人映画・実験映画からドキュメンタリー・フィクション・アニメーションまで多様なジャンルの映像作品(35分以内の作品)を含む短編映画祭である。1993年以降、フィルムと並んでビデオ作品のエントリーが許され、1998 年からは新たな方向性を示すミュージック・ビデオのドイツ国内の選抜プログラム部門を開設している。今回は「ミュージック・ビデオ部門」の今年の選抜プログラムの上映と解説。また近年の短編映画祭の動向などについての講演が予定されている。

プロフィール

Lars Henrik Gass(ラース・ヘンリク・ガス)

1965年カイザースラウテルンで生まれる。1997年から「オーバーハウゼン国際短編映画祭」のディレクターとなる。哲学や文学・演劇を学び、フランスの映画作家・マルグリット・デュラスに関する論文を書く。1996年から1997までミュンヘンの「ヨーロッパ・ドキュメンタリーフィルム研究所」のマネージング・ディレクターであった。
シリーズ本「Texte zum Dokumentarfilm」の編集に加えて、写真や映画に関する多数の論文やエッセイを書いているし、またベルリン自由大学でも教えている。
最近の著書に「Das ortlose Kino. uber Marguerite Duras」(2001)がある。
2002年から「ドイツ短編映画賞(アニメーションとドキュメンタリー/製作支援部門)」の審査員を務める。


問い合わせ
京都精華大学 表現研究機構 映像メディア研究所
〒606-0000 京都市左京区比叡山一本杉 叡山閣
TEL:075-702-3330 FAX:075-702-3388
E-mail : ima@kyoto-seika.ac.jp

講演会風景

                                                     


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