ふるさと、原風景をめぐる旅 〜テーマトークと即興音楽〜:マルチメディア講演会

講演:坂本 文江(テーマトーク演者)、小松 正史(京都精華大学人文学部教員)
日時:2002年11月28日(木)16:30〜18:00
会場:京都精華大学情報館メディアセンターAVホール

入場無料・予約不要

講演要旨

心のなかの忘れられない思い出に、ふたたびめぐりあえる時間。身近な動植物や自然を媒体に、テーマトークと即興音楽の切り口から、たおやかな心の共振を伴う一期一会の旅に出かけてみる。生きる力を育む自然と人の関わりについて、すぐれた絵本や音、絵、映像などを使って、忘れていた自分に出会えるささやかな旅を創り出していきたい。そして、参加者を交えた対談を通して、旅のしめくくりとしたい。


小松正史、坂本文江 (敬称略)

公演中の一コマ

プロフィール

坂本 文江(さかもと ふみえ)

島根県浜田市に生まれる。早稲田大卒後、コピーライターとして出版社勤務。アフリカに行きたくて会社を辞め、パリの大学に通いながら、ヨーロッパを旅する。その後、故郷の浜田に帰り、絵、写真、音、世界中の貝や木のボールなどを使った独自の方法でテーマトークを考え、県内外の学校にお話の出前を行う。「異文化交差点」を定期的に主宰し、全国からユニークなゲストを浜田に呼び交流を行う。冊子「異文化交差点」を定期刊行する。第1回朝日海とのふれあい賞を受賞。現在、私立江の川高校講師。

小松正史(こまつ まさふみ)

1971年、京都府宮津市に生まれる。大阪大学大学院(環境工学)を修了。観光学や実験系心理学、サウンドスケープの研究に携わる一方、CD制作、ピアノ即興演奏、映像音楽制作、各種パフォーマーとのコラボレーションを行う。CD作品に『いーね』『The Scene -Komatsu Masafumi Piano Works-』、著書に『小さな音風景へ』などがある。ヤンマー学生懸賞論文特別優秀賞、第1回朝日海とのふれあい賞、日本音響学会ポスター賞、The best paper prize of ten(Osaka Univ.)などを受賞。博士(工学)。現在、京都精華大学人文学部教員。

小松正史ホームページ『猫松カワラ版』はこちら http://www.nekomatsu.net


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