演劇表現を創る 〜ひとり芝居とコミュニティ演劇:マルチメディア講演会

講演:デール・バイアム(アリゾナ州立大学教員、脚本家、演出家)
日時:2000年10月4日(水)16:30〜18:00
会場:京都精華大学情報館 1階AVホール

入場無料・予約不要

講演要旨

デール・バイアムのひとり芝居「Back Home」(*)を鑑賞し、ジンバブエ・コミュニティ劇団(ZACT)のメンバーとの対話を通して、民衆演劇がコミュニティ社会で果たす役割について考える。また、マルチメディア時代におけるメディア表現としての演劇の可能性を探究する。

※「Back Home」
デール・バイアム作/演出(ひとり芝居)
カリブ海出身者が海外での入国拒否に合う話。そこには、文化や習慣の違い、人種偏見などがある。グローバリゼーションの時代にあって、周縁化された人びとの位置と文化へのまなざしを考える。

プロフィール

DALE BYAM

トリニダ-ド出身。
一人芝居の脚本家・演出家で、自らも演じる。
また、アリゾナ州立大学教員で、学生に演技指導の授業を行なう。トリニダードやアフリカの各地で民族文化の研究を行ない、ジンバブエ・コミュニティ劇団の研究で博士号を取得。


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