サウンドピクニック – 音的思考 -:マルチメディア講演会
講演:ニシジマアツシ(サウンドアーティスト)
日時:2005年5月31日(火)16:30〜18:30
会場:京都精華大学情報館1階メディアセンター大ホール
日時:2005年5月31日(火)16:30〜18:30
会場:京都精華大学情報館1階メディアセンター大ホール
担当教員:小松正史(京都精華大学人文学部教員)
入場無料・申込不要
講演要旨
現象である「音」そのものには形はない。しかし、「音」は空間を構成し、そこに存在する物性の現れとして、時間と共に表出する。そのような「音」の世界が もつ様々な側面からのアナロジー(類推)によって、日常の事象に隠れた本質を発見して創造する営為を「サウンドアート」と呼ぶ。今回の講演会では、斯界の トップランナーであるニシジマアツシ氏をお招きして、作品やライブ映像をご紹介しながら、ニシジマ流音的思考法<同定と類推>についてお話を伺います。後 半では、小松正史氏とのトークセッションを予定しています。
プロフィール
ニシジマアツシ
80年代半ばより、実験音楽の製作・演奏と共に、音から発想した作品による展覧会活動も始める。小杉武久、高橋悠治、高橋アキ、HACO、 ヤマタカ・アイ、カール・ストーンら、数多くの音楽家と共演。京都、大阪、東京、ニューヨーク、メキシコ、シンガポールなど国内外を問わず、様々な活動を 精力的に展開している。