トランスボーダー —ヤン・フェアベークが映し出す もう一つの日常—:マルチメディア講演会

講演:ヤン・フェアベーク Jan Verbeek(メディアアーティスト)
日時:2006年10月26日(木)16:20−17:50
会場:京都精華大学情報館メディアセンターホール

通訳:山下 秋子(京都ドイツ文化センター)

コーディネート:伊奈新祐(芸術学部メディア造形学科映像コース)

京都ドイツ文化センター

入場無料・申込不要

講演要旨

今回はドイツから、時間と空間をテーマに、ビデオとインスタレーション作家として活動するヤン・フェアベーク氏が来日。上映作品「ON A WEDNESDAY NIGHT IN TOKYO」(2004)の舞台は東京渋谷駅。日本人にとっては見慣れたラッシュシーンだが、作家の手によりみごとに作品化されている。講演では作品鑑賞 だけでなくコンセプトの解説やディスカッションも通じ、作家に迫りたい。同氏はDAADドイツ学術交流会の奨学生として東京に滞在するなど日本とも縁が深 い。

プロフィール

ヤン・フェアベーク(Jan Verbeek)

1966年ボンに生まれる。1987−89年、美術史、ドイツ文学、コミュニケーション論を学ぶ。1989−96年、デュッセルドルフ芸術大学でナム・ ジュン・パイク、ナン・フーヴァーに学ぶ。1993年、ナム・ジュン・パイクの特別クラス受講。1994年ナン・フーヴァー教授の助手。1994−96年 ナム・ジュン・パイク教授の助手。1996年優秀な成績で課程を修了。1996−99年、ケルン・メディアアート・アカデミー大学院課程に在籍、1999 年成績優秀で修了。フリーランスで、マルチメディアによる舞台デザインの開発やプロジェクトに携わる。(http://www.janverbeek.de)


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