女性が表現するということ:マルチメディア講演会

講演:出光 真子(映像作家)
日時:1999年11月12日(金)17:00〜
会場:京都精華大学情報館1階AVホール

入場無料・予約不要

講演要旨

ヨネヤマ・ママコが75年国際婦人年のために自作自演したマイムと出光の映像イメージをオーバーラップさせた「At Any Place 4 ヨネヤマ・ママコの『主婦のタンゴ』より」。
ヒトは女に生まれない。「女の子でしょ!」と言われながら女になってゆく。シモーヌ・ド・ボーボワールの「第二の性」から着想し、芸術家カップルの間に生じる問題を描いた「加恵、女の子でしょ!」。
作家のトークと合わせ、女性映像作家のパイオニア、出光真子の2作品を上映します。

プロフィール

出光 真子

1940年生まれ。60〜70年代に米国在住。二児を育てながら独学で映像技術を学び、1970年より斬新で刺激的な作品群を国内外の映画祭等で発表し続けている。
日本の女性映像作家の先駆者的存在として、特に海外では早くから高い評価を受け、米ニューヨーク近代美術館、仏ポンピドーセンタなどが永久コレクションとしてその作品を収めている。
前作『Kiyoko's Situation』(1989)でモンディアルビデオ祭の最優秀実験作品賞、シモーヌ・ド・ボーボワールビデオ祭の奨励賞を受賞。


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