女性だけのサーフドキュメンタリー映画「ADOR(アドア)」その制作と配給の新しい形:マルチメディア講演会

講演:古田亘(映画監督)、佐藤友紀(映画プロデューサー)
日時:2007年7月16日(月)16:20〜17:50
会場:京都精華大学情報館1階メディアセンターホール(約60名収容)
コーディネータ:森原規行(ビジュアルデザイン学科デジタルクリエイションコース講師)

入場無料・申込不要

講演要旨

女性プロボディボーダー3人のライフスタイルを追った、世界初の女性だけのサーフドキュメンタリー映画「ADOR(アドア)」。8mmフィルムを多用し、 音楽は全編JAZZという、今までの「サーフィンもの」にはない演出手法を取っている。また出演者二人が妊娠六ヶ月の時期に撮影を敢行したことも話題にな る。横浜での先行上映ではインディーズ映画としては異例の集客数を記録。映画の生まれた経緯、演出についてなどを語る。また、企画、制作から配給、宣伝ま でを一括して自社内で行う制作会社「ゴーグル」の新しい映像ビジネスモデルについても紹介。

プロフィール

古田亘:1971年生まれ。

コンピューター会社のサラリーマンを経て映像業界へ。映像とデザインを手がける。2000 年に初プロデュースした短編オムニバス「地球大爆破」(武田真治、篠原涼子、大沢たかお他出演)で世界の映画祭から評価を受ける。『ADOR』は初の劇場 公開監督作品。初長編監督作品『STAY』(ギャガ)が2008年公開予定。

佐藤友紀:1973年生まれ。

1989年映画「櫻の園」で役者デビュー。映画「ひめゆりの塔」、TV「HOTEL」「剣客商売」「水戸黄門」「大奥」他、ラジオ、CM、雑誌などに出演。映画「STAY」にて長編初脚本。『ADOR』で初映画プロデュース。


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