プリント目的で持ち出すならPDF化がおすすめです
そろそろレポートを印刷して提出、なんて時期でしょうか?
自分のPCやタブレットで書いたレポートをUSBメモリに保存して、
大学やコンビニの、大型コピー機に挿して印刷しようと思ってますか?
でもそのままじゃ「USBを挿してもファイルが認識されない!締切に間に合わない!」なんてことになるかも。
ポイントは「ファイル形式」。
USBメモリに入っているのはWordファイルだったりしませんか?
残念ながら、そのままでは大型コピー機でのUSBプリントはできません。
プリント目的でデータを持ち出す際はPDFで保存しましょう。
PDF化したファイルは編集できなくなりますが、どの環境でも開くこことができますし、
フォントの置き換えやレイアウトの崩れを防ぐことができます。
だいたいどのソフトでもPDFとして保存する機能がついてます。
例えばWordの場合
1.まずPDF化するまでにWordファイルとして保存します
2.「名前をつけて保存/別名で保存」で保存する場所を指定して、
3.ファイルの種類を「PDF」に指定して、
4.保存する
と、それほど手間なくPDF化できます。
このPDFファイルをUSBメモリにコピーしてください。
※念のためもとのWordファイルもコピーしておきましょう。
コピーカードがあるなら、大学内の各校舎に置いてある大型コピー機で。
現金その他の場合は、コンビニで。大学内でなくても近所のコンビニでもたいがい印刷できます。
PDFにしても印刷できない場合、
- PDFファイルの容量が重すぎる
- USBメモリのフォーマットがMac専用(HFS)あるいはWindows専用(NTFS)のフォーマットになっている
が考えられますので、ご注意ください。
ということで、プリント目的で持ち出すならPDF化がおすすめです。
あ、写真や画像ならJPEG形式でもUSBプリントできますよ。
あとAdobeIllustratorの場合、塗足(断ち落とし)部分も含めてPDF化されるので注意してくださいね。
text:qd