蔵書特集:こわい本
ただいま、情報館2階カウンター前パネルでは
蒸し暑いこの時期、ゾッと涼しくなるような怖い本を揃えています。
怪談やホラー小説はもちろん、妖怪や幽霊についての書、
不気味な美術についての本など、ちょっとブルっとくる資料がたくさんあります。
特集の一部はこちら。
「怖さ」の種類は人によって色々ですが、
どの本も表紙がダークな雰囲気を醸しだしています…
●東雅夫編『百物語怪談会 (ちくま文庫 ; 文豪怪談傑作選)』筑摩書房, 2007.7
●新人物往来社編『衝撃の絵師月岡芳年 : 幕末・明治を生きた最後の浮世絵師』新人物往来社, 2011.6
●Ralph Rugoff, Kristine Stiles, Giacinto Di Pietrantonio, Paul McCarthy, Phaidon, 1996
●Caterina Albano, Fear and art in the contemporary world, Reaktion, 2012
●加賀野井秀一著『猟奇博物館へようこそ : 西洋近代知の暗部をめぐる旅』白水社, 2012.1
(text: し)