蔵書特集:すこしふしぎ
ただいま、情報館2階カウンター前では
蔵書特集「すこしふしぎ」をおこなっています。
かの藤子・F・不二雄先生はご自身の作品について、
Science FictionではなくSukoshi Fushigi=すこしふしぎ
といった意味でSF作品であると仰っていたそうです。
面白いですよね。
今回の特集も、すこし不思議な文学、アート、そして
妖精や妖怪など不思議な存在たちにまつわる本を集めてみました。
例えば…
●Lewis Carroll ; with artwork by Yayoi Kusama「Alice's adventures in Wonderland」Penguin, 2012
●サラーヌ・アレクサンドリアン著 ; 澁澤龍彦訳「ハンス・ベルメール (シュルレアリスムと画家叢書「骰子の7の目」 ; 2)」河出書房新社, 2006.6
●G.ガルシア=マルケス著 ; 鼓直, 木村榮一訳「エレンディラ (ちくま文庫)」筑摩書房, 1988.12
●兵庫県立歴史博物館, 京都国際マンガミュージアム編「図説妖怪画の系譜」河出書房新社, 2009.4
6月15日(土)まで特集展示をおこなう予定です。
どちらの資料も貸出可能です。ぜひお手に取ってご覧ください。
(text:し)