「記憶の標本」展 開催中! ギャラリーフロール
ギャラリーフロールでは、只今、本学映像コース4回生の岩田萌さんと木田小百合さんによる「記憶の標本」展を開催中です!
ギャラリー1階の展示スペースを全て使用し、「記憶」の本質を様々な角度から考え表現された作品がずらりと展示されています。
映像作品の他にも、素材、技法、アイデアを駆使して製作された不思議で新鮮なインスタレーション作品がご覧いただけます。
今回の展示作品の中から、一部ご紹介させて頂きます。
抜けた実際の歯を使用してコマ撮りされたという映像作品―「deadman dance」、試験管の中から、見たこともない不思議な歯の映像が3Dで飛び出します!
4年前に死んでしまったペットの鸚哥(インコ)について、様々な表現を用いて復元構成されたインスタレーション作品―「或る鸚哥の為の五つの復元メソッド」も一つ一つの要素が繊細、丁寧に表現され、感触や温度までも感じることの出来る興味深い作品となっています!
奥の展示部屋の映像作品も必見です!マクロレンズを使用してリアルタイムで映しだされる葉の映像ー「vain」、壁面いっぱいに浮かび上がる映像を見ているとなんとも不思議な感覚に包まれます。
他にも、見るたびに発見があり、飽きることのない作品たちがたくさん展示されています。会期は10/10(水)までです。どうぞお見逃しなく!!
1階常設展示室では、「所蔵品展示 ジョセフ・アルバース」も同時開催中です。幾何学的な図形と色彩で構成される、シンプルでおしゃれな抽象画をご覧下さい。こちらの会期は、10/27(土)までです。(休館日:日曜日、10/11~10/13)
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