子どもの頃に読んだお話
子どもの頃に読んだお話を覚えていますか?
小学校の国語の教科書に載っていたお話や、
親に買ってもらった本など・・・。
大人になっても心に残るお話ってありますよね。
今でも忘れられないのは、小学校の国語の教科書で読んだ、
あまんきみこさんの「白いぼうし」。
「これは、レモンのにおいですか?」
ほりばたでのせたお客のしんしが、はなしかけました。
「いいえ、夏みかんですよ。」
こんな会話から始まるとても心温まるお話で、授業中なのも忘れて
勝手に読み進めてしまった記憶があります。
あと小学校の教科書で覚えているのが、安房直子さんの「きつねの窓」。
懐かしい人に会えるという桔梗の汁を、当時は自分にも塗って欲しいと
思っていたのを覚えています。
他には、教科書ではないけれども「メアリー・ポピンズ」のシリーズが大好きでした。
親の目を盗んで、夜遅くまで布団の中に懐中電灯を持ちこんで読んでいたものです。
そんな懐かしい本たちを、書架で見つけました。
皆さんも一度書架を探索してみて下さい。
懐かしい顔ぶれがきっと見つかると思いますよ。
◆車のいろは空のいろ / あまんきみこ著
請求記号:3F 閲覧室 909.91||A 43一般図書
◆おにたのぼうし / あまんきみこ文 ; いわさきちひろ絵 (表紙画像の資料)
請求記号:3F絵本 726.5||I96 一般図書
◆きつねの窓 / 安房直子文 ; 織茂恭子絵
請求記号:3F 絵本 726.5||O 71一般図書
◆風にのってきたメアリー・ポピンズ/帰えってきたメアリー・ポピンズ
公園のメアリー・ポピンズ (岩波の愛蔵版:16)
とびらをあけるメアリー・ポピンズ / P.L.Travers著 ; 林容吉訳
請求記号:3F 閲覧室 909.93||Tr 2一般図書
(text:図書:わたぼうし)